2024年(令和 6年)
■第62回日本現代工芸美術展
小谷内 和央(陶磁)
作品名:蒼春 Ⅱ
2種類の青釉(トルコブルー)を施した造形作品である。作者は石川県の能登半島の和倉温泉と輪島市の近隣の地で陶芸に励むが、この度の能登半島地震で大きな被害を受けた中で制作を続けての受賞となった。題名にはいつも以上に春を待ちわびた気持が込められているのではないかと思われる。
久保 芳美(紙)
作品名:あぜの蛍
和紙による造形作品。形状の維持、気候環境の変化による耐久性の点において立体としての成形が敬遠されてきた素材を、自己の強い造形意欲を頼りに昇華させた意欲作である。震災の地輪島の千枚田での灯火に込められた人々の願いを、この白い和紙の輪は清らかに静かに内包し、見る者の心の深奥に語りかける。
横山 幸希(刺繍)
作品名:五侯
国指定伝統的工芸品であり、金沢の希少伝統工芸の「加賀繍」の技法を用いて制作された本作は、これまでの伝統的な模様ではなく、作者が無意識化で針と糸を踊らせた抽象的な模様と、三角形や四角形の立体を直線的に配置し、スタイリッシュにまとめた作品は、加賀繍の新しい可能性を感じる力作である。
2023年(令和 5年)
■第61回日本現代工芸美術展
内閣総理大臣賞
干田 浩(金属)
作品名:春宵の月
春の日暮れは秋とは違い、日が暮れてもしばらくの間どこか艶めかしく何となく心を誘われる気分があります。その月明りの夜空を切り取って日暮から夜へ移ろう一刻の雰囲気を金属(鋳金)特有の素材の持つ力と表現技法を駆使して制作、表現されている完成度の高い秀作です。
NHK会長賞
武腰 冬樹(陶磁)
作品名:青い街
以前より陶芸と建築との融合をテーマに作陶を続けている。
今回は建築の外側から見える街角をとらえ表現した。
作者は宵の街の青が好きで近年はテーマにしている。
高火度釉薬のコバルトを使った濃い青色と低火度釉薬の黒釉の黒色の対比が爽やかです。
太田 いくみ(染織)
作品名:伝言-帰巣
型染めで墨のトーンと布地の白と胡粉の白を基調に構成している。
墨色のトーンで黒と白の対比をうまく使い、物語があるように見る人に訴えかけている。
生きている者同士、皆で仲良く楽しく生きていたいという作者の願いを大胆且つ緻密な画面構成で作者独特の世界感を演出し表現している。
岸田 浩嗣(陶磁)
作品名:春回廊Ⅱ
青磁のフォルムに雪解けが進み一面が春草で覆われた回廊の様な情景をイメージし春の生命力を感じさせる作品です。
■入選
押田 美枝(染)
作品名:雨花
島村 廣志 (陶磁)
作品名:紺碧の塔
野田 怜眞(漆)
作品名:Vanana〔sunrise〕
杉田 千代子(紙)
作品名:滝
東山 葉月(金属)
作品名:長くてとても広い道
三口 武(染織)
作品名:皓々と
2022年(令和 4年)
■第60回日本現代工芸美術展
現代工芸本会員賞
井上 雅子(陶磁)
作品名:急追
作者は、九谷の磁器土をタタラ成形により独特の建物として造型し、意図として荒々しく焼き上げ、艶黒と消黒という顔料で獲物を狙うカラスを作者独特の視点で磁体に描き、背景には金箔を焼き付けて2種類の黒色で表現したカラスを際立たせている。狙われた鼠を背面 に逃がして描くユーモアにも溢れ、今日的な空気感を漂わせた優品である。
現代工芸本会員賞
大西 重広(染織)
作品名:水の惑星 - 変革の世紀
人間文明の象徴として、高層ビル群を地球環境と調和した画面に構成し、温暖化等の様々な文明による「負」の事象が人々の知恵で解決され、明るい未来の到来を願い友禅染の技法を 駆使して明るく表現された秀作である。
野田 怜眞(漆)
作品名:Form
東南アジアで異文化と出合った時の感動をもとに、日本文化の来し方に思いを巡らせ、自然崇拝の精神と未来への前進を勝ち虫の姿にのせて表現している。
乾漆技法を駆使した造形に螺鈿、蒔絵などの伝統表現を加味し昇華させ、その圧倒的な存在感は現代工芸60年の歴史の中でも異彩を放つ優作である。
■入選
浅井 啓扶(陶磁)
作品名:燈
押田 美枝(染)
作品名:陽咲
何 穎斯(紙)
作品名:風に揺られて
岸田 浩嗣 (陶磁)
作品名:春回廊
島村 廣志 (陶磁)
作品名:自慢げな
杉田 千代子(紙)
作品名:十二ヶ滝
三口 武(染織)
作品名:「月夜に集まるもの」
2021年(令和 3年)
■第59回日本現代工芸美術展
文部科学大臣賞
角 康二 作(漆)
作品名:スペース・アイ
漆黒の闇の中にフクロウとヴィーナス(金星)、ラフランスが浮かび上がる。「スペース・アイ」は梟の目の中に宇宙の神秘を見た。鳥・天球は宇宙の神秘を、果物は現実世界の表象だ。幻想と現実を綯い交ぜた角康二の漆芸ワールドが、卓抜のデッサン力と高度の沈金技術によって生み出されている。構想力と素材の理解、技術力が華開いた作品である。
NHK会長賞
鶴見 晋史 作(友禅)
作品名:時の雫
神秘的な鍾乳洞から砂浜に水の雫が落ちていく構成で、深い濃淡の色からは、時の仄暗くも美しい儚さを感じられる染色作品である。糊の吹雪技法と金銀箔を繊細に蒔く技法、暈し技法が特徴。幻想的で心を打たれる作品。
現代工芸本会員賞
山岸 青矢 作(陶磁)
作品名:Aile
作者は翼にどんな思いを込めたのだろうか。未来への希望か大空への憧れか。
白磁による幾何形体と僅かに緑がかった透明板を自在に構成し、自己の造形世界を穢れない白と深い黒の内に表現している。
現代工芸新人賞
岸田 浩嗣 作(陶磁)
作品名:風光る
春の日に、吹く風と鳥が羽ばたくイメージを感じさせる作品は、タタラ作りで制作されています。シャープなデザインと爽やかな青色が印象的な作品です。
■入選
浅井 啓扶(陶磁)
作品名:崖(破裂)
井上 雅子(陶磁)
作品名:春は来る
何 穎斯(紙)
作品名:風に揺られて
島村 廣志(陶磁)
作品名:希望の塔
杉田 千代子(紙)
作品名:八田ダム
東山 葉月(金属)
作品名:問いかけⅡ
三口 武(染織)
作品名:月と躍動の岩
2019年(平成31年)
■第58回日本現代工芸美術展
内閣総理大臣賞
武腰 一憲 作(陶磁)
作品名:記 憶
受賞作は、作者がシルクロードに点在するオアシス都市を旅した時の印象を、自身の心象風景として表現した作品である。磁器の作品は立体がほとんどであるが、より大きな画面を求めて壁面作品にチャレンジし、九谷焼に古くから伝わる技術を継承、駆使しながらあくまでも、新しい色絵の世界を追求している。
竹村 岳 作(陶磁)
作品名:波にのって
作者が暮らす冬の北陸の景色を陶器で表現している。
器の上部の大小の多くの穴と金釉は、波しぶきがくだけ散り、太陽にあたって光り輝く様を、下部の白化粧は雪と波の華を感じさせ、寒く厳しい冬の風土を表現している様に思う。しかし、作品は暖かく人間味を感じる作品である。
藤藁 隆 作(染織)
作品名:旅立ちの時
回遊する群れなす魚と重なる波を、繊細な友禅の線で描き生命と自然の力強さを表現している。画面からはみださんとする生き生きとした魚の群れは見る者に生命の喜びを感じさせる優作である。
現代工芸賞
井上 雅子 作(陶磁)
作品名:かしましい駱駝
直線を組み立てた力強く奇抜な形状を、磁器で焼き上げている。その上で、菊、ザクロ、葡萄などアジアの香りを唐草模様にデザインし、ユーモラスで大胆な駱駝たちに纏わせた。おしゃべりに暇もない様子が微笑ましい。黒と金の二色だけでまとめ上げた秀作である。
■入選
上前 功夫(硝子)
作品名:border/crescent 06
東山 葉月(金属)
作品名:花 咲
三口 武(染織)
作品名:月の夢
<新入選>
杉田 千代子(紙)
作品名:城 跡
2018年(平成30年)
■第57回日本現代工芸美術展
ーーーーーーー 石川会の入選者 ーーーーーーー
文部科学大臣賞
大樋 年雄 作(陶磁)
作品名:Mysterious Object "Impact Crater #2018"
作者は、長い歴史を持つ楽焼の窯元に生まれ、伝統的な工芸の世界に身を置きながら、現代美術にも果敢に挑戦を続けている。本作も古くからの楽焼の技法を守りながら、世界五大陸の土を使い、窯の中での窯変をも計算し尽くした秀作である。
東京都知事賞
前田 安孝 作(漆)
作品名:女神の翅(めがみのつばさ)
石川県輪島で沈金を学び新しいテーマに取り組んだ本作は、空間構成が魅力的である。女神の姿をあえて抑えながら飛翔する動きを強調する画面は見る人に様々な思いを拡げる優作である。
上端 伸也 作(陶磁)
作品名:モノローグ
陶器の本体と絵付の緻密な構成が見事に響き合う作品である。作者は器の形態と繊細な絵付の緊迫した関係を最後まで見届ける様に作陶しているのではないかと思う。従来の陶芸とはまた一線を画した新しい時代の流れにふさわしい作品である。
竹村 岳 作(陶磁)
作品名:波に乗って
丸くくり貫かれた口元にブロンズ釉を掛け、水しぶきのきらめきを表現。おおらかな舟形の側面に釉景の下に櫛目が生きる。作者と共にこの舟に乗って大海に乗り出したくなる。力強い疾走感を持った優作である。
■入選
浅井 啓扶(陶磁)
作品名:サカナとタコ
井上 雅子(陶磁)
作品名:ゾウ
東山 葉月(金属)
作品名:心ゆるび
何 穎斯(紙)
作品名:白い歌
三口 武(染織)
作品名:氷の世界
山岸 青矢(陶磁)
作品名:Landscape
<新入選>
島村 廣志(陶磁)
作品名:夕映
<新入選>
上前 功夫(硝子)
作品名:border/crescent
2017年(平成29年)
■第56回日本現代工芸美術展
ーーーーーーー 石川会の入選者 ーーーーーーー
文部科学大臣賞
干田 浩 作(金属)
作品名:芽吹き「飛葉」
鋳物による造形で、樹木の種子をモチーフにしてイメージを展開している。
羽根のある楓の種子がもつ、風を受けて遠くまで飛ぶ合理的な形を通して流れるような曲線の美しさを表現した秀作である。
現代工芸副理事長賞
権田 宜子 作(染織)
作品名:風からの便り —瀬戸内
作者は夏に訪れた瀬戸内・直島の地中美術館で、空間から生まれる光と影、存在する水と自然の共生に強い印象を受けたと語る。
天然灰汁発酵建ての藍染をベースに、抜染糊を少しずつ重ね、瀬戸内の寄せる波とそこに寄せる風に三角錐を浮遊させ、幻想的に空間を表出している。
鶴見 晋史 作(染織)
作品名:刻—煌彩
光り輝く中から生命が生まれ出ずる様子を大胆な画面構成の中にバランスよく配置し表現している。
染め技法を余すこと無く使い、自己の内なる「刻」のイメージを深い色調の中で表現している。
小谷内 和央 作(陶磁)
作品名:SOU
現代社会を一つの建造物と想定し、見上げた青空からその先にひろがる宇宙までもが切り取られた様に存在している。
上層部は肉厚で力強さを感じさせるが、他方施された青釉からは、柔らかく豊かに広がる大空が表現されている。
武腰 冬樹 作(陶磁)
作品名:窓から
建築空間の一画であろうか。閉ざされた窓から広がろうとする空間をイメージして、光を青、屋内を黒で表現している。
形態、表現力とも完成度が高く、作者の研ぎすまされたな感性を感じさせる。
■入選
浅井 啓扶(陶磁)
作品名:解放
何 穎斯(紙)
作品名:初夏の風
川越 萠志(紙)
作品名:美ら海追想
上端 伸也(陶磁)
作品名:葡萄茶の奏
竹村 岳(陶磁)
作品名:花ひらく時
三口 武(染織)
作品名:楽園
山岸 青矢(陶磁)
作品名:line
新入選
東山 葉月(金属)
作品名:知らない土地で隣にいるNanika
2016年(平成28年)
■第55回日本現代工芸美術展
ーーーーーーー 石川会の入選者 ーーーーーーー
この世界の複雑にみえる様相も元々ひとつから生まれ始まり今もひとつ(ワンネス)の様相であるらしい。
生命(鳥など)は宇宙にある星ぼしの限られた元素から成り立っている不思議な進化の現象であるらしい
<金・銀平目粉、貝、金梨子地粉の研ぎ出し技法>
広い自然のもと雑草のもつたくましい生命力を見る。生死のくり返し、その時の流れをこえて小さき命とともに明るく、温かく、楽しく、通いあう愛のこころを表現したいと思います。「四角」と「丸」は、たとえば茶道にある、ふくさにお抹茶茶碗を置いて、上から見る私の宇宙です。その心は「四角」は世の中の常識を表わし、「丸」はどこまでも欠けることのない真理で無限であり、変幻自在な人の心にも見えます。大自然もこの私も只平和を祈りながら春を待つ心として題名と致しました。加賀友禅の作業で何度も染めあげ、金銀箔で仕上げました。
私が描き続けている葡萄茶色(えびちゃいろ)の丸紋には、私が経験したり刺激を受けたものから構成したものが多く、今回の作品ではもっといろんなところへ行ってみたいという想いも込めて、造形で宙(そら)を表現して空想の世界においてどこへでも行くことが出来る「宙(そら)飛ぶ船」を描きました。
浅井 啓扶(陶磁)
作品名:白光
井上 雅子(陶磁)
作品名:龍
何 穎斯(紙)
作品名:追憶の家並
川越 萠志(紙)
作品名:八重山追想
小谷内 和央(陶磁)
作品名:追想
竹村 岳(陶磁)
作品名:花開く時
三口 武(染織)
作品名:忘れざる日々
■巡回展 現代工芸石川展
2016年6月14日(火) 〜 6月19日(日)
金沢市長賞 竹村 岳(陶磁)
作品名:花開くとき
北國銀行頭取賞 太田 いくみ(染織)
作品名:伝言・春
NHK金沢放送局長賞 川越 萠志(紙)
作品名:八重山追想
北陸放送社長賞 前田 安孝(漆)
作品名:空と海
テレビ金沢社長賞 井上 雅子(陶磁)
作品名:龍
北國新聞社社長賞 飯田 倫久(陶磁)
作品名:’16-4 白虎
2015年(平成27年)
■第54回日本現代工芸美術展
ーーーーーーー 石川会の入選者 ーーーーーーー
作者は永年「三角形」に魅力を感じ造形活動を行っている。この作品は、アメリカ、ヨセミテ国立公園で見た岩山と苔むした洞窟などから、その生命力の強さを感じ表現したものである。四角形と異なり三角形が作り出す形態は現代彫刻的、建築的なフォルムに到達する。板状の陶土を組み合わせ、素焼き、施釉本焼きした秀作である。
浅井 啓扶(陶磁)
作品名:霧煙の音
川越 萠志(紙)
作品名:美ら海追想
上端 伸也(陶磁)
作品名:葡萄茶彩描「想」
北村 紗希(染織)
作品名:群青の宴
小谷内 和央(陶磁)
作品名:想Ⅴ
高沢 弘志(陶磁)
作品名:遺跡
竹村 岳(陶磁)
作品名:山を越えて
畑 宏(漆)
作品名:幻想の滴
三口 武(染織)
作品名:月光
2014年(平成26年)
■第53回日本現代工芸美術展
九谷焼の絵付けを新しく蘇生させたモダーンな表現には、目を見張るものがある。碧色の方形のボディの上部、左右に顔を出す月弧の形、ボディに刻された地平線を騎馬に乗る西域の人が渡り行く。立体に施された絵画的情景表現は見事である。
■石川の入選者
三口 武(染織)
作品名:月に鳴く鴉
山岸 青矢(陶磁)
作品名:equal
浅井 啓扶(陶磁)
作品名:silent
川越 萠志(紙)
作品名:美ら海追想
北村 紗希(染織)
作品名:揺籃の衣
小谷内 和央(陶磁)
作品名:想 Ⅳ
高沢 弘志(陶磁)
作品名:遺跡
竹村 岳(陶磁)
作品名:扉の向こう
辻 宏美(染織)
作品名:新月の夢
鶴見 晋史(染織)
作品名:夢想
2013年(平成25年)
■第52回日本現代工芸美術展
彩色土器の今日的表現といえようか。化粧土による彩色を施した建造物的な骨格のなかに、土素材のもつ材質の硬さともろさの融合を試みた実験作。
■石川の入選者
上端 伸也(陶磁)
作品名:葡萄茶彩描「voyage」
保木 詩衣吏(硝子)
作品名:雪溜まりⅤ
三口 武(染織)
作品名:拈華微笑
浅井 啓扶(陶磁)
作品名:鎮守
太田 いくみ(染織)
作品名:帰去来(伝言)
川越 萠志(紙)
作品名:ナイル追想
北村 紗希(染織)
作品名:夢境の行
小谷内 和央(陶磁)
作品名:想 Ⅲ
高沢 弘志(陶磁)
作品名:遺跡
竹村 岳(陶磁)
作品名:潮騒
辻 宏美(染織)
作品名:永遠に奏でる
鶴見 晋史(染織)
作品名:深想
畑 宏(漆)
作品名:希望の光
2012年(平成24年)
■第51回日本現代工芸美術展
2011年(平成23年)
■第50回日本現代工芸美術展
2010年(平成22年)
■第49回日本現代工芸美術展
2009年(平成21年)
■第48回日本現代工芸美術展
2008年(平成20年)
■第47回日本現代工芸美術展
崇高な神が鎮座まします出雲のお社をイメージし、その神域を象徴的に造形表現しようとした作品。特にハイセラミックスによる薄手の青白磁の色彩効果は見事である。
わが国古代の祭器に想を馳せ、21世紀に甦る尊厳なる器を制作、その力強い素朴な造形性と大樋焼の伝統的な飴紬がフイットし、素晴しい焼成効果を表出させた快心作。
浅井 啓扶 作 (陶磁)
作品名:
平成20年度 事業報告
平成20年
2月9日 委員会 総会資料の確認、第47回日本現代工芸美術展石川展事業計画
通常総会 出席者55名 委任状17名 計72名
懇親会(第39回日展受賞者・新入選者祝賀会、
47回日本現代工芸美術展審査員激励会)
出席者54名 金沢都ホテル
来賓 北國新聞社取締役営業事業副本部長 稲垣 渉氏
3月14日 第47回日本現代工芸美術展搬入手続き 田中運送
応募点数25点(一般4・会友8・会員13)(立体14点・平面11点)
本会員 39点(立体19点・平面20点)
3月20日 第47回日本現代工芸美術展入選入賞公表
入選24名(内新入選1名)
受賞 文部科学大臣賞 山岸 大成
東京知事賞 大樋 年雄
現代工芸本会員賞 武野 和子、権田 宜子
現代工芸新人賞 市川 篤
新入選 浅井 啓扶
3月25日 日展人事 大樋長左衛門理事長 顧問就任、川本敦久理事 会員就任
3月26日 第47回日本現代工芸美術展開幕(4/4まで)
石川の出品点数 本会員作品 39点
入選作品 24点 計63点
5月12日 第40回日展審査員発表
石川より 三谷吾一相談役、武腰一憲理事、大樋年雄理事 就任
5月26日 第47回日本現代工芸美術展石川展陳列
金沢21世紀美術館市民ギャラリーA
出品点数 石川作品 63点
(本会員39点、入選24点・内基本作品13点含む)
基本作品 73点
(立体50点、平面23点、ただし石川の作品13点を含む)
総点数 123点
(立体75点 平面48点)
北國新聞社社長賞 百貫登与彦/染色(入選作への奨励賞)
石川県知事賞 田嶋秀之
金沢市長賞 魚津 悠
NHK金沢放送局局長賞 美山直樹
テレビ金沢社長賞 浅井啓扶
チャリティーコーナー 出品点数 73点/出品会員 45名
第23回石川の現代工芸展搬入受付・審査・展示
応募点数 74点 入選60点
5月27日 第47回日本現代工芸美術展石川展・第23回石川の現代工芸展開幕
会 期 5月27日(火)〜6月1日(日)
会 場 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーA
祝賀会 午後5時よりANAクラウンプラザホテル金沢 3階 鳳の間
来賓名 山本省五 石川県県民文化局長
河原 清 金沢市文化交流部長
西村 徹 小松市長
秋元雄史 金沢21世紀美術館館長
酒井悌次郎 能美市長
田中稔也 テレビ金沢事業部長
稲垣 渉 北國新聞社取締役営業事業副本部長
出席者 特別会員 20名
石川会会員 54名
支部展関係者 15名
6月1日 第47回日本現代工芸美術展石川展・第23回石川の現代工芸展開幕
会期中入場者/3582名、チャリティー入札枚数/255枚
現代工芸茶会入場者数 350名
7月12日 日展作品研究会・新審査員祝賀懇親会 出席者50名 金沢市文化ホール
7月23日 第48回日本現代工芸美術展審査員決まる(理事会にて)
大樋長左衛門理事長、山岸大成評議員、角 康二本会員
7月28日 チャリティー益金寄託(北國愛のほほえみ基金)
8月7日 日展研究会(小松、加賀、能美、白山、石川郡地区)
7月31日 日展研究会(輪島地区)
8月11日 日展研究会(金沢、河北郡地区)
10月8日 第40回日展出品作品搬入手続き 田中運送
応募点数33点(立体18点未 入選0)(平面15点 未入選1)
無鑑査以上18点
10月19日 第40回日展入選者発表
入選者26名(立体13点 平面13点)
特選 杉原外喜子
10月31日 第40回日展開幕 (12/7まで)国立新美術館
石川会より43点出品(無鑑査以上18点、入選26点)
第4科工芸美術 陳列点数652点
(応募996点、入選501点(新29)、無鑑査151点)
■第46回日本現代工芸美術展
現代工芸本会員賞 飯田倫久
現代工芸賞 吉本恭子
現代工芸賞 浦田正人
現代工芸新人賞 魚津 悠
■第45回日本現代工芸美術展
現代工芸本会員賞 石田巳代治
現代工芸賞 松岡理香
現代工芸新人賞 武腰冬樹
■第44回日本現代工芸美術展
現代工芸本会員賞 前田安孝
現代工芸本会員賞 梶本太衛
現代工芸賞 東 みを子
■第43回日本現代工芸美術展
内閣総理大臣賞 百貫俊夫
東京都知事賞 西塚 龍
現代工芸本会員賞 大樋年雄
現代工芸賞 増田守世
現代工芸賞 塚田美登理
現代工芸新人賞 吉澤めぐみ
■第42回日本現代工芸美術展
理事長賞 居村 稔
本会員賞 北村鶴代
工芸賞 百貫登与彦
工芸賞 多田 佑
工芸新人賞 糠川孝之
■第41回日本現代工芸美術展
文部科学大臣賞 百貫俊夫
現代工芸本会員賞 山中国盛
現代工芸賞 大樋年雄
現代工芸賞 梶本太衛
■第40回日本現代工芸美術展
内閣総理大臣賞 越田健一郎
東京都教育委員会賞 的場晃昌
現代工芸本会員賞 北村 隆
本会員記念賞 中谷淳子
現代工芸賞 梶本太衛
会員記念賞 石田巳代治
現代工芸奨励賞 飯田倫久
現代工芸奨励賞 山元健司
■第39回日本現代工芸美術展
蓮田修吾郎賞 川本淳久
現代工芸本会員賞 田中貴司
現代工芸賞 大樋年雄
現代工芸賞 白井友一
2000年記念賞 内藤広宣
■第38回日本現代工芸美術展
文部大臣賞 浅蔵與成
現代工芸理事長賞 干田 浩
現代工芸本会員賞 角 康二
現代工芸賞 下村利明
■第37回日本現代工芸美術展
現代工芸会員賞 西塚 龍
現代工芸賞 北村久美
■第36回日本現代工芸美術展
東京都教育委員会賞 武腰一憲
現代工芸会員賞 的場晃昌
現代工芸賞 鶴見保次
■第35回日本現代工芸美術展
東京都教育委員賞 佐藤幸一
現代工芸会長賞 山岸大成
現代工芸会員賞 中村基克
現代工芸賞 城崎英明
現代工芸賞 遠島藤昭
■第34回日本現代工芸美術展
現代工芸会員賞 清水一義
現代工芸賞 中谷淳子
■第33回日本現代工芸美術展
現代工芸賞 大樋久司
■第32回日本現代工芸美術展
東京都知事賞 百貫俊夫
現代工芸会員賞 美山 冨
現代工芸賞 宮井健吾
■第31回日本現代工芸美術展
東京教育委員会賞 浅蔵正博
現代工芸賞 前田安孝
■第30回日本現代工芸美術展
内閣総理大臣賞 原 久二
現代工芸会員賞 吠木正樹
会員記念賞 川本敦久
会員記念賞 武腰一憲
現代工芸賞 室田芳子
現代工芸記念賞 中亀友子
■第29回日本現代工芸美術展
現代工芸賞 梅村正美
■第28回日本現代工芸美術展
現代工芸会員賞 干田 浩
現代工芸賞 角 康二